BLACKEAのHighとLowはどちらがおススメ?
HighとLowの違いは?
BLACKEAは損切り回避レベル別にHighとLowの2種類あります。
- 早期に損切『損切回避レベルHighタイプ』
- 損切少なめ『損切回避レベルLowタイプ』
という2つです。
損切頻度が多い(高い)ので【High】
損切頻度が少ない(低い)ので【Low】
という区分になっています。
損切ロジックはこんな感じ
BLACKEAが損切りをする仕組みは『抵抗線ブレイク』です。FXや株など価格チャートが存在するもののすべてには、それ以上の価格には行かせまいと抵抗するラインが存在します。それは多くのトレーダーたちが意識している価格でそれを抜けた時には抜けた方向へのトレンドが発生したと判断する事が出来ます。
BLACKEAは、その抵抗線を抜けてトレンドが発生した際、逆行したポジションを保有している場合に逆行ポジションを損切りする仕組みです。下のチャート右側3つのブレイクは下落させまいという抵抗線をショート方向へブレイクしてしまった状況です。この時にロングポジションを保有していた場合は、ロングポジションを損切りします。ショートトレンドが発生してしまった可能性があるからです。
発生したトレンドと逆方向のポジションを損切りしてしまう事で、これ以上含み損を膨らませる事を回避する事が出来ます。
HighとLowとでは抵抗線を確認する時間足が違い、Highは『5分足』・Lowは『1時間足』の抵抗線を損切判断基準としています。みる時間足が短い方が短期的な抵抗線が発生しやすいため損切が多くなるという事です。
BLACKEAのロジック詳細は以下を確認
ではHigh・Lowメリット・デメリットは?
HighとLowを選ぶ際の目安にもなるメリット・デメリットを上げてみます。
Highの場合は、
Highのメリット
- 逆トレンド発生時に早期損切りができて含み損を抱えにくい
- トレンド発生初期に損切りするため、少額で損切りをすることができる
Highのデメリット
- 短い足の抵抗線ブレイクをみるため騙しトレンドで損切をしてしまう事もある
- 損切頻度が多くなる
Lowの場合は、
Lowのメリット
- 中期足で判断するため騙しトレンドの発生を回避することが出来る
Lowのデメリット
- 中期足で判断するため短期足のトレンド発生初期で損切りすることが出来ず損切タイミングは遅くなる
- 損切タイミングが遅くなるため、Highより含み損を抱えやすい
- 損切タイミングが遅くなるため、Highより損切額が大きくなる
と言った違いがあります。
最終的にトータルプラスになっていればOKと言う考え方は必須
Highは損切頻度が多いので必ずLowの方が利益が出やすい。とは一概には言えません。1回の損切額はLowの方が大きくなりやすいため、損切額によってはトータルした時の利益額は、Highの方が利益が多くなる事もあります。
またロジックとは関係ありませんが、損切頻度が多いと一喜一憂してしまってメンタルが疲れる・・・という方にはLowが合うのかもしれません。ただLowの1回の損切額がHighより多くなるので今度はそちらでメンタルが・・・という事もあります。
最終的にトータルプラスになっていればOKと言う考え方は必須ですが、選択基準として利益が出やすい出にくいだけではなく、こまめな損切orまとめた損切のどちらがご自身に合うかで選択されるのが良いかと思います。
どちらが良いかを決めかねる方はお気軽にご相談ください(#^^#)
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